Voluntary Sale

任意売却

解決事例

これまで多くの方々の競売取下げ支援・任意売却をお手伝いさせていただきました。
こちらでは、再スタートされた解決事例の一部をご紹介いたします。

Case01
豊見城市にお住まいのSさん
職種会社経営者
債総額約3,323万円

Sさんは、建築会社を経営しており、長引く不況により収入が安定せず、遂には住宅ロ―ンの支払いを滞納するようになりました。ご相談時点で6ヶ月滞納しており、既に債権は銀行から保証会社へ移っていました。ご持参頂いた資料を確認しましたら、競売の手続きに着手している事がわかりました。

①保証会社(住宅ローン) 3,100万円
②市役所(固定資産税) 33万円
③消費者金融(カードローン) 190万円

上記3か所の差押えが実行されておりました。住宅ローンの残債だけでも売却相場よりも多く残っており、固定資産税はもちろん、カードローン支払いも難しい状況です。
保証会社との交渉は順調でしたが、市役所のほうは『延滞税も含めた本税ともに返済をしてもらわないと差押解除には応じられない』との回答でした。
市役所へ何度も足を運び、差押さえの解除についての話し合いを重ねた結果、今回は、一旦一括の支払いでなくとも何とか任意売却が出来るようご協力いただけることになりました。3番手の債権者も、市役所が売却を認めたことから、こちらからの配分案に渋々同意してくれました。その結果、ご相談から3ヵ月程で無事解決に至りました。

Case02
浦添市にお住まいのTさん
職種会社員
債総額約2,980万円

Tさんは一度他社に任意売却について相談に行かれました。住宅ローンの残債が2,800万円、その他、固定資産税を含める滞納税を合わせると、約180万円(本税120万円、延滞税60万円)滞納しており、売却相場が2,500万円程ですので、税金関係は全額支払わないと売却が難しいとの理由で断られたとのことです。
ご相談をいただいたときには、すでに市役所の差押さえが入っていました。
Tさんも過去に市役所からは「全額納付がなければ差押さえの解除はしない」と言われているとのことでしたが、諦めるわけにはいきません。
市役所へ何度も足を運び、差押さえの解除についての話し合いを重ねた結果、延滞税の一部減額にも応じてもらうことができました。
住宅ローンの債権者へも滞納している税金について、状況の説明を根気強く行った結果、売却代金からローン残高と、税金を全額支払うことができました。

Case03
沖縄市にお住まいのKさんご夫婦
職種会社員(共働き)
債総額約4,000万円

Kさんは41歳で35年の住宅ローンを組みましたので、予定では76歳まで返済が続きます。購入当時は繰り上げ返済をしていく予定でしたが、思うようにできないため将来の不安が募る一方です。奥様も不安がありパート勤務しておりましたが根本的な不安解消にはなりません。
毎月の支払いは出来ていましたが、住宅ローンの残高が4,000万円あり、さすがに76歳まで毎月ローンを支払っていけるとは思えず、早めに手を打とうと思われて、ご夫婦でご相談に来られました。
お二人のご希望は「早めに任意売却をして、住宅ローンを限りなく少ない状態にしたい。」というものでした。当社から銀行に任意売却の意向を伝えて手続きを進めてもらいました。引越し先を当社も一緒になって探し、なかなか条件に合う物件が見つからなく、引越し先の確保と任意売却完了するまでには4ヵ月ほどかかりましたが、すべて完了後はKさんより「大光不動産へ依頼して良かった。」と、仕事冥利に尽きるお言葉をいただき、弊社としても、とても励みになる解決事案となりました。

Case04
沖縄市にお住まいのHさん
職種会社員
債総額非公開

Hさんは沖縄市の持ち家に奥様とお子様2人の4人家族で暮らしていました。近くにご実家があり、お父様が亡くなられた際に、ご実家を4分の1の持ち分で相続していました。
他の兄弟も4分の1相続しており、いつの間にかその持ち分を担保に金融機関から借り入れをしていました。遊興費に費やしたせいで返済を滞って、持ち分の差押されてしまいました。
Hさんは当初、4分の1の持分に競売をかけて誰が購入するのか・・と疑問に思われていました。しかし、たとえ4分の1でも落札される可能性は十分にあります。ご相談に来られた時には、すでに競売を申し立てられてから2か月が過ぎていましたので、すぐに任意売却の手続きに入りました。
当社にて債権者である金融機関に利息と遅延阻害金の減額交渉を行い、大幅な減額に成功しました。その後、Hさんのご自宅は身内間の不動産売買で解決。ご実家はお母様がお住まいでしたので、Hさんに持ち分を購入してもらい、競売を取下げすることで解決することになりました。

Case05
那覇市にお住まいのTさん
職種自営業
債総額非公開

Tさんは長年建築のお仕事を一人親方としてやって来られて、数年前に那覇市所在の土地を相続したのをきっかけに、コツコツと貯めてきた貯金を頭金に、マイホームを建てました。
当初は収入も安定していたので、住宅ローンの支払いが滞ることはありませんでしたが、仕事が激減した事で収入が減り、最近は特に滞納する期間が長くなってしまった。
ご相談に来られた時には2カ月滞納しておられました。
Tさんのご希望は、とにかくこの負担から脱出したいとのこと。できればリースバックでそのまま住み続けることができればとのことでしたが、リースバックだと月々の支払いが高額になります。今後の資金計画を立てて相談を重ねた結果、リースバック賃料で無理をせず、任意売却で解決する方向性で進めることとなりました。
任意売却時に、今後の生活資金の捻出もでき、無事に引越しをすることができましたので、Tさんはようやく落ち着いた生活を取り戻されました。

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